自動車業界の月刊誌を読んでみました
※(一社)日本自動車整備振興会連合会様へ、2024/03/15 10:30頃 電話にて表紙掲載許可済
車に関して素人に毛が生えた程度の私にとって、こういった情報誌は勉強になりますね。
内容は載せられませんが、自動車ユーザーに知っといてほしい箇所を読んでみての感想をお伝えできればなぁ~と思ってます。
1.2023年タイヤ点検結果を見て
2.車検検査の必須項目!? ~電子制御装置整備とは?~
上記2点に絞ってお話していきます。ちょっと長いかも・・・😅
1. 日本自動車タイヤ協会が発表した2023年「タイヤ点検結果」の報告では
「空気圧不足」が各ある整備不良の中でワースト1位です。
報告書にも記載されていますが、空気圧不足は燃費悪化、タイヤ寿命の低下、さらには
バースト(破裂)の危険もあります。
バースト以外は自転車に置き換えてみると分かりやすいですね。
燃費悪化=空気が減ると漕ぐ力が増える。
タイヤ寿命の低下=ペチャンコ状態で運転すると体重でひび割れや擦れが起こる。
他タイヤ不良で多いのが、2位「偏摩耗」・3位「溝不足」という結果でした。
偏摩耗・・・あまり聞きなじみのないワードですよね。
簡単に説明すると、タイヤの端だけに負荷がかかって偏った減り方をする現象です。
偏摩耗は運転の仕方や路面状況、アライメント状況など、原因がいくつかあります。
放置しておくと、タイヤゴムの劣化が進んでいき「溝はあっても交換」なんてことが
ありますのでご注意を。
3位の「溝不足」に関してはお車に乗られている方ならご存じだとは思いますが、
スリップサインが出ている状態で走行してると整備不良になってしまいます。
参考資料:JATAMA News No.1273 2023年「タイヤ点検結果」の報告
結果を見て・・・
「空気圧不足」の改善の為には、ユーザーの認知と事業者側からの声掛けが大切だと
感じました。空気圧点検で一番いいタイミングは給油する時だと思います。
忘れられがちな空気圧点検ですが、一か月に一回もしくは最低でも3か月に一回など 季節の変わり目には行ってもらえるよう、我々事業者は声掛けしていきましょう。
溝不足がワースト3位で偏摩耗がワースト2位なのは、車検の検査項目にあるかどうか
だと思います。タイヤ溝は車検の検査項目にある為、スリップサインが露出したら交換
した日付からそんなに経っていなくても交換が必要ですが、偏摩耗に関しては検査項目
でNG対象にならない(ワイヤー露出などあからさまに危険な状態でなければ)ので、
このような結果になったのだと思います。
我々事業者は、偏摩耗の原因・リスクを簡単にユーザーへ伝えることが重要ですね。
2.「電子制御装置整備」なんて名称は私も、ここ最近聞きました。簡単に言うと、
「センサーとかカメラとか色々装置が複雑になってきたからコンピューター使って
異常がないかチェックしようぜ~」的な意味です。いわゆる「エーミング」と言った
作業が必要になります。現在もセンサー・カメラ付きのガラス交換した後に
「エーミングしてくださいね」的なステッカーが部品に貼られています。
国土交通省は、現在センサー・カメラがある箇所の作業に関しては、電子制御装置整備
が行える特定整備の認証がなくても猶予期間の為、そこまでうるさくありません。
しかしながら、今年の秋から車検検査の必須項目として追加されるようなので、 我々事業者はユーザーへの周知・認知を早めにすることが大切だと感じました。
参考資料:国土交通省 ホームページ 自動車特定整備事業について
最後に・・・
今回、初めて情報誌の考察・感想を記事にしましたが、いかがだったでしょうか?
冒頭にもありましたが、私自身、車に関してまだまだ勉強中のヒヨッコ🐣です。
このブログを通して皆様と一緒に車への知識を身に着けていければと良いなと
思っております。
興味が湧いたトピックスや、知っておいて頂きたい内容などがあれば
また記事にして投稿しますので、興味があったら覗いてみて下さい😌
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